2010年6月11日 17:43
シンセサイザーもクラウド化? ヤマハが「クラウド型VST」開発

シンセサイザーもクラウド化? ヤマハが「クラウド型VST」開発

http://goo.gl/YiiO

ヤマハ株式会社は11日、ネットワーク経由で高度な音声処理や音楽制作の機能を利用できる技術「クラウド型VST」を開発したと発表した。

 VST(Virtual Studio Technology)とは、シンセサイザーやエフェクター、ミキサーなどの楽器や音響機器をソフトウェアで再現し、それらをコンピューター内部で仮想的に接続できる規格のこと。もとは独Steinberg Media Technologiesが発表した技術だが、現在は音楽制作ソフトの標準的なプラットフォームとして広く普及しており、シンセサイザーの名器を再現したソフトをはじめ、数多くの製品がVSTプラグインとして提供されている。

 ヤマハが開発した「クラウド型VST」は、高い計算能力を必要とするエフェクターなどのVSTプラグインをサーバー上に実装し、ネットワーク経由で必要な機能を必要な時に利用できるようにするもの。高度な音声処理はサーバー側で行うため、携帯電話や携帯ゲーム機など、処理能力の低い端末からでもクラウド上のVSTプラグインを利用できるという。端末が異なっても、同じVSTプラグインを同じ設定で利用できるメリットもあり、スタジオではPCから、移動中は携帯電話からというように、シームレスな制作環境が実現するとしている。


--所見--

さすがヤマハ。技術動向に遅れがちな音楽制作業界に新しい風を吹き込んでくれる。
先日も同じようなことを書いたけど、まさにローカルに依存しない世界がすぐそこまで来ている?